ジムカーナ始めました。


塾長代理@奈良塾(酒) 様 撮影

注)途中、改行がおかしいな?と思ったら、ウィンドウを
横に広げて調整して見て下さい。
お手数かけます〜<(_ _)>



〜ジムカ参戦のキッカケ〜

もともと「自分のクルマでサーキット走ってみたい!!」
と思っていた大家は、ある日隣の秋田県、青森の百沢でも
ジムカーナが開催されていることを知ります。

近場でやってるとは知らなかった大家は思いました。

「とりあえず、これで見に行ける!!」

と。
そのイキオイのまま、自分のトコの掲示板にに「新協和カート
ランドってどんなトコ?(要約)」と書き込んだトコロ、とある方
からレスがつきました。
それにさっそくレスると、その方のお友達からどんどん
新協和や、ジムカについての書き込みが多くなりました。

当初は見に行くつもりで書き込んだのに、ハナシはいつか
『参戦』の方向に。
ひっこみがつかなくなってしまったのと、「出てみたい!」
とゆーイキオイで、今回参戦するに至ったのです。

いやぁ、イキオイって本当にすばらしいですね!!


とゆーワケで

いやー、行ってきましたよ 秋田!!
つか、遠いですよ。遠すぎ!
向かってる時とか、本番中は余裕でオッケェだったんですけど、
帰りはマヂで意識失いかけてました。

それにしても、『前日、しっかり休まないとこうなるんですよ!』
の見本みたいですね、ウチって。

前走ってたおかにょさんと、後ろ走ってたゆうくんは、ちょっと
怖かったんじゃないかな、うん。

とゆーワケで、参戦報告です!!


当日は

天気は良好だったんですが、前日から降った雨で路面は、やや
ウェット。
MTTの時の記憶(コースに川が!!)が蘇ります。

今回がジムカ初参戦とゆーコトで、掲示板に書き込んで頂いて
いた、青森の優しく愉快なジムカ屋さん、
皆さんにご一緒させていただきました♪

午前2時に青森出発して、新協和に着いたのは6時過ぎ。
駐車場に入るとすでにもう何台か来ていて、タイヤ交換をしたり
テントを設置していたりと慌ただしい。


今まで大家が見たコトあるのは、今年の新郷でのスノトラと
八戸のダートラの2戦だけなんですが・・・

なんつーか、雰囲気違いますよね。
ドコがどう違うってのはうまく説明できないんですが。
今までは「見てる」側だけど、今回は「参加する」側。
そーゆー心境の違いなんでしょうか?


つかね、周り見渡してみて思った。インテRとかシビックとか
Honda率、スゲー高い。
もう、声を大にして言いたい。

イイ!!ジムカーナ最高!!

色んなかっこいーホンダ車がたくさん!!萌えー!!(死




そんな感じで周囲のクルマに見とれてましたが、刻一刻と練習
走行の時間が迫ってきます。
しかし、走ると言っても替えのSタイヤも、ジムカ用のショックも
大家はありません。
なので、走行前にやることと言ったら、エンジンルームのテーピ
ングくらいです。(前日にやっとけ!
隣のおかにょさんがタイヤ交換で忙しい中、モタモタとテープを
巻く大家。
途中何度か、「あと、ドコ巻くんでしたっけ〜?」と間抜けな
質問をしつつ、何とか巻き終わる。

ちなみにテーピングしたのは…
下の画像参照。下手くそとか言うな。よくわかってるから!!


緑の○のトコロね。


で、とりあえず

練習走行です。
本番とは(もちろん)コースは違いますが、コースに慣れるため
にも、ゼヒ参加しなければっ!!ってなコトで、2本ほど走り
ました。(1周:¥500でした)

練習走行とはいえ、コース初体験の大家。
練習なのに、超緊張。
おかにょさんから「混むから早めに並んだ方がイイよ♪」との
お言葉がありましたが、腰が引けてしまい5〜6台目によーやく
並んでる状態。

で、早くも動悸・息切れが。大丈夫かこんなんで…

先に走っている人達を、待機中にクルマの中から見る。
全員自分より速く見える。(いや、実際速いんですけど。)


とーとー、自分の番になる。
スターターに手招きされ、スタートラインに停止。

ここで突如ふっきれる。

「や、練習だし!」(そりゃそうです。

旗を振られスタート。



とりあえずミスコース無し。(練習でMCしてたらアンタ…
脱輪・接触もなし。で、調子に乗ってもう1本走る。。
「なんだ、結構大丈夫じゃん!!」


こんなヨユーこいてられんのも、この時まででした…(遠い目


練習走行の後は

いよいよ受付です。
プログラム(?)とゼッケン、2003年のJMRC規約書を受け取り、
クルマに戻ってゼッケンをクルマに貼ります。




なんでおかにょさんに貼ってもらってるんだ!!??ウチ!!
デジカメで撮ってる場合じゃないよ!!(イヤ、マジで!
と気付いた時はもう遅く、おかにょさんは笑顔で

「いいよ、いいよ(^^」

ほ…ホントに申し訳アリマセン…あわわ\(ToT)/


おかにょさんの協力もあり、たぶんこのままで車検通るだろー!
とゆーコトで、コース図見ながら慣熟歩行に向かいます。


<今回のコース>



そして慣熟歩行。

今回、ミスコースだけは避けたい大家。
慣熟歩行も、奈良塾の方々と一緒に歩く。
やっぱ経験者の話は聞いとかにといけませんからね!!

本番、クルマで走るであろうラインをサクサクと歩く。
前の方で色々と話しているのを聞きつつ歩くが、この時点では
まだわからないコトがたくさん。
でも、とりあえず「コースを覚えるコト」に専念する。

1回目の慣熟歩行が終わり、とりあえず2周できた。


そして、いよいよミーティングが始まった。

明るい雰囲気で、コースや初心者の為の旗の説明がされる。
今回、参加台数は少ないという話だったが、それでも81台。
多いです。ウチにとっては(汗

結構短い時間でミーティングが終わり、本番出走までの間に
再び慣熟歩行の時間が設けられた。
自信がない大家、ギリギリまで歩く。


いちおーエスケープゾーンはあるんだけど、段差があって
ウチのクルマなら一発でバンパーが飛んでいきそうな感じ。
ビクビク。

慣熟歩行から帰ってくると、ゼッケンに「OK」の文字が。
なんとか車検には合格したようです。


いよいよ…

本番開始です!
まずはA−1、続いてA−2,A−3…と次々と進んでいきます。
Aクラスには、奈良塾の方々やその関係の方々が走ってたんで
すが…

はっやー…

なんつーか…やたらカッコイイ!!!スゲースゲー!!と、カッコ
良さに見ほれつつも、自分の順番が近づくごとに高まる緊張感。
あんな緊張したのって、ここ5〜6年無いような気がする。

A−4クラスが終わり、C・Dクラス。
そして次は大家の出る、クローズド1(FF)。


テントにいる奈良塾の方々に

「じゃぁ、逝って…行ってきます!!」

と挨拶をし(この時、相当青くなってたハズ)、車に乗り込んだ。


もうの前後のクルマは何台か並んでいて、大家も番号順にその
間に並ぶ。

全車が並び、いよいよ最初のクルマがスタートラインに着き、
スタートの旗が振られた。

1台、また1台と出走していき、スタートラインに少しずつ、少し
ずつ近づいていく。


スタートラインに近づくたびに、比例して上がる緊張感。


そして、前の車が出走。
いよいよ大家の番。

スタートラインにつき、死ぬほどの緊張感に襲われながら、
スターターの旗をじっと見つめる。

すると、スターターが、「あれ?」という顔をしてこちらの顔を見て
手を正面でグルグルと回している。

「え?え?何?トラブル?」と半パニックになる大家。


でも、何てコトはなかった。

大家がラインについたとき、ステアを切って入ったので、1回転分
ステアが切れてしまっていたのだ。
グルグル回していたのは、それを教えてくれていたのだった…。

とりあえずステアを切り直すが、これが更に大家の頭を真っ白に
させることとなる。



どうしよう



できるならココから逃げたい…


信じられないかも知れないが、スタート直前の車の中で大家は
本気でこんなコトを考えていた。

だが、ここはもうスタートライン。
スターターが、今まさに旗を振ろうとしている。

ステアを握り
アクセルに足を乗せ
シフトノブに手を掛けているのは、紛れもない自分。


前走車が中間地点を通過した。


スターターが、こちらを見て旗を



振った



イキオイ良く(?)スタート。



大家の記憶は1コーナーで途切れました。
ゴールするまでの間は、全く覚えていません。

あんなに慣熟歩行の時に「ここはこう入って…」とか考えたコトも
出走前にみんなからアドバイスしてもらったコトも、キレイさっぱり
頭から抜け落ちてしまっていました。

テントに帰ってきて、みんなにおそるおそる感想を聞くと…

「アナウンスで、名前ちゃんと呼ばれてなかったよ(笑」
とのこと。

へ…?名前…?
つか、やっぱり?


奈良塾の方々が言うには

「名字は読めてたんだけど、名前でつっかかり、結局名字しか呼
ばれず、おまけに女性だとゆー事もわからなかったらしい」


…なんつーか、一気に気ぃ抜けました…。

で、塾長代理さんに、ウチが走ってたところをビデオに撮って
もらったんですが…


遅い。なに、この遅さは。


奈良塾の方々曰く「スムーズだったよー!!」
…そりゃぁ、あんなスピードで走ってたら、とっちらかるコトも
ありませんですわな…(泣

タイムは10人中8位。
でも、とりあえず一息つくことができました…。


昼ゴハン

昼になり、華麗亭さんのカレーを食べてからまた、慣熟歩行。
1本目はとりあえずミスコースなしでOKだったので、次は


「どう走るか」


を考えなければなりません。
とりあえず、スタート地点からまたトボトボ歩いていると、
後ろからおかにょさんが来て、「どう走るか」のアドバイスを
してくれました。
今回は本当に、おかにょさんのお世話になりっぱなしです…。

歩きながら、「ここを使っていけばこう抜けていけるから…」、
「最終コーナーでアウトから入りすぎると…」等のアドバイスを
もらい、頭にたたき込む大家。
おかにょさんが昼食で戻った後も、時間ギリギリまでチェック。


いよいよ最後の

2本目が始まりました。
午前の1本目より更にタイムを縮めてくる各車。
奈良塾の方々もみんな1本目のタイムを更新。はっやー!!

そして、午前と同じように大家の出走の時間が近づいてきた。



「今度こそはアドバイスを忘れないように…」

そんなコトを思いながら、一本目よりだいぶ落ち着いた気持ちで
スタートラインにつく。



そして、旗が振られた。



1コーナーを抜け、長くゆるいコーナー。
無駄にステアを切らないように、なるべく直線をとる。

1回目の最終コーナー。
アウト側から回りすぎないように、ややイン側に入り…

抜けた。

ストレートを2速で抜け、1速に落として内側のコースに入る。
短いストレート。2速に上げる。
目の前に迫るヘアピン、なんとか落ちずに抜けた。

パイロンが来る。
軽くブレーキをあて、前に荷重をかける。
左から、やや大きめに回り込みパイロンの間を通過。

速度を上げ、ステアを思い切り右に切って「島」に入る。

島を抜け、2度目のゆるいコーナー。これも、無駄にステアを
切らないように直線をとる。


そして、本当に最後の最終コーナー。


タイヤが鳴り、外側にやや沈む車体。
立ち上がったのとほぼ同時に、さらにアクセルを踏み込み…




ゴール




良かった。
1本目よりも「操作」していたと思える。
少なくとも、コーナーをどう抜けたかをきちんと覚えている。


だが、覚えているからこそ
「あそこでもっと踏んでいれば…」
「あそこで一速に落として入った方が……」

色々な「…していればよかった」が浮かぶ。

でも、アドバイスのおかげで1本目よりも5秒も縮めることが
できた。


入賞はできなかったけれど、この日は近年稀に見る充実した
時間を過ごすことができた。


表彰式を終え

混雑がなくなったのを見計らって、秋田を出発。


ずっと張りつめていたものが緩んだせいか、それとも寝不足の
せいなのか、帰りの運転中は眠気で気を失いかけていた。
途中途中で休憩を取ったりして、なんとか綱渡りをしながら、
弘前まで来ることができた。

弘前に着いてから、みんなで夕食をとり解散となった。


青森組のおかにょさん、ゆうくんともそれぞれ途中で解散し、
アパートに着いたのは22時近く。


「今日一日、本当に楽しかったなぁ…」


と、ニヤニヤしているうちに、大家はそっこーで爆睡モードに
なってしまいました。


いやー、ホントにこんなんでした。

つーか、記事打ってるとその時の記憶がすごく鮮明に蘇って
きます。
にしても、楽しかったなぁ…お金が続く限り参加したいと思い
ます!!


とか言っておきながら、次の百沢に出られるかすら全然わから
ないんですけどね…貧乏なんかキライです。



そんなワケでリザルトです。



今回、文章があまりにも多いので画像は省いてしまいましたが
やっぱり画像ある方がいい!!という方がいたら、掲示板に
書き込みよろしゅーです。
誰か一人でも書いたらUPします。



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