#author("2020-11-22T01:01:41+09:00","default:kurohane","kurohane") * Antec P280のフロントUSBポートを交換する [#x032427c] #author("2020-11-22T01:02:01+09:00","default:kurohane","kurohane") * ANTEC P280のフロントUSBポートを交換する [#x032427c] P280というよりAntecのケース全般なのかもしれませんがフロントのUSBポートの品質があまりよろしくなく、 錆びあがったり認識不良を起こしたりするようで、うちのP280もUSB3.0側の片方で症状が出るようになってきました。 検索をすると発売当初から国内・国外と問わず同じ事を言ってる人がそれなりにいるようで… そこで、なるべく手間のかかる加工を避けて交換します。 カッターがあれば他の工具は不要です。 ** 必要な部品 [#z14f1f58] 内部用USB3.0 20ピン -> USB3.0メスx2のケーブル 2本 https://ja.aliexpress.com/item/33046797763.html 内部用USB3.0 20ピンメス -> 内部用USB2.0x2変換ケーブル 1本 https://ja.aliexpress.com/item/32651896121.html USB3.0のケーブルの長さは裏通しするなら80cm、 しない場合でUSB3.0の内部コネクタがATX電源コネクタのすぐ近くにある場合で50cmでギリギリです。 元のケーブルも80cmなんですがフラットケーブルじゃないせいか、フラットで80cmだと結構線が余ります。 USB2.0変換コネクタは今のご時世USB3.0の内部コネクタ2個もあるM/Bはなかなか無いので、 Haswell近辺の世代で2個あるなら不要です。無いなら片方はUSB2.0に落として使おうという考えです。 ** 元の状態 [#kcd65972] #ref(p280_01.jpg,left,nowrap,なかなかひどい); &color(#f00){''実際は見た目以上にチープですよこれ''}; ** 加工後の状態 [#y84cd197] #ref(p280_02.jpg,left,nowrap,うまく押し込めた); 奥側から順番に加工していたので、参考は手前の二つです。 左右はコネクタとツラになる状態で切り落とします。 コネクタの先の所も、段になってる部分で切り落とします。 (これが前後のグラつきに直結するので注意) そのくらいでピッタリ収まったと思います。 元のコネクタと突き出し量が同じになるように調整しないと、ケースからはみ出したり引っ込んだりして格好悪くなります。 ** ケースに付いた状態 [#j424c27a] #ref(p280_03.jpg,left,nowrap,一番右端(最初に加工)は微妙); 番右端(最初に加工)は刻みすぎて多少グラつくようになってしまいました。 そうならないように慎重に刻んだ方が良いでしょう。