#author("2020-11-22T00:48:32+09:00","default:kurohane","kurohane") * ANTEC ThreeHundredフロントUSBポートを交換する [#oeb900d6] [Antec P280のフロントUSBポートを交換]と同じです。 こちらは認識不良ではなく錆びあがりました。 USB2.0のケーブルはAliExpressにも無さそうなのでついでにUSB3.0化します。 ** 必要な部品 [#n370e5a5] 内部用USB3.0 20ピン -> USB3.0メスx2のケーブル 2本 https://ja.aliexpress.com/item/33046797763.html 内部用USB3.0 20ピンメス -> 内部用USB2.0x2変換ケーブル 1本 https://ja.aliexpress.com/item/32651896121.html USB3.0のケーブルの長さは裏通しするなら80cm、 しない場合でUSB3.0の内部コネクタがATX電源コネクタのすぐ近くにある場合で50cmでギリギリです。 元のケーブルも80cmなんですがフラットケーブルじゃないせいか、フラットで80cmだと結構線が余ります。 USB2.0変換コネクタは今のご時世USB3.0の内部コネクタ2個もあるM/Bはなかなか無いので、 Haswell近辺の世代で2個あるなら不要です。無いなら片方はUSB2.0に落として使おうという考えです。 ** 元の状態 [#kcd65972] #ref(p280_01.jpg,left,nowrap,なかなかひどい); 元のスペースに収まるようにUSB3.0ケーブルの被服を刻みまくって入ればOKです。 ハウジング側の加工は、後ろのケーブル出口を広げるくらいであまりありません。 &color(#f00){''実際は見た目以上にチープですよこれ''}; ** 加工後の状態 [#w5f896dd] #ref(p280_02.jpg,left,nowrap,うまく押し込めた); 奥側から順番に加工していたので、参考は手前の二つです。 左右はコネクタとツラになる状態で切り落とします。 コネクタの先の所も、段になってる部分で切り落とします。 (これが前後のグラつきに直結するので注意) そのくらいでピッタリ収まったと思います。 元のコネクタと突き出し量が同じになるように調整しないと、ケースからはみ出したり引っ込んだりして格好悪くなります。 ** ケースに付いた状態 [#j424c27a] #ref(p280_03.jpg,left,nowrap,一番右端(最初に加工)は微妙); 番右端(最初に加工)は刻みすぎて多少グラつくようになってしまいました。 そうならないように慎重に刻んだ方が良いでしょう。