ANTEC P280のフロントUSBポートを交換する †
P280というよりAntecのケース全般なのかもしれませんがフロントのUSBポートの品質があまりよろしくなく、
錆びあがったり認識不良を起こしたりするようで、うちのP280もUSB3.0側の片方で症状が出るようになってきました。
検索をすると発売当初から国内・国外と問わず同じ事を言ってる人がそれなりにいるようで…
そこで、なるべく手間のかかる加工を避けて交換します。
カッターがあれば他の工具は不要です。
必要な部品 †
内部用USB3.0 20ピン -> USB3.0メスx2のケーブル 2本
https://ja.aliexpress.com/item/33046797763.html
内部用USB3.0 20ピンメス -> 内部用USB2.0x2変換ケーブル 1本
https://ja.aliexpress.com/item/32651896121.html
USB3.0のケーブルの長さは裏通しするなら80cm、
しない場合でUSB3.0の内部コネクタがATX電源コネクタのすぐ近くにある場合で50cmでギリギリです。
元のケーブルも80cmなんですがフラットケーブルじゃないせいか、フラットで80cmだと結構線が余ります。
USB2.0変換コネクタは今のご時世USB3.0の内部コネクタ2個もあるM/Bはなかなか無いので、
Haswell近辺の世代で2個あるなら不要です。無いなら片方はUSB2.0に落として使おうという考えです。
元の状態 †
実際は見た目以上にチープですよこれ
加工後の状態 †
奥側から順番に加工していたので、参考は手前の二つです。
左右はコネクタとツラになる状態で切り落とします。
コネクタの先の所も、段になってる部分で切り落とします。
(これが前後のグラつきに直結するので注意)
そのくらいでピッタリ収まったと思います。
元のコネクタと突き出し量が同じになるように調整しないと、ケースからはみ出したり引っ込んだりして格好悪くなります。
ケースに付いた状態 †
番右端(最初に加工)は刻みすぎて多少グラつくようになってしまいました。
そうならないように慎重に刻んだ方が良いでしょう。