CoreELECの赤外線リモコン

設定方法が何回か変わっていますが、現在はCoreELEC 21.x-Omega用になっています。
ここではmeson-irを使った方式について記述します。
9.2.x等の過去のCoreELECもmeson-irですが設定ファイルの書式が若干違うものの
大まかな所は変わらないので参考にはなると思います。
さらに古いCoreELECやLibreELECはamremoteです。

記事で使ったリモコン

x96mini付属

x96mini

MXQ Pro 4K付属

MXQ Pro 4K

下記の設定例はx96mini付属リモコン用です。
どの中華プレーヤもそうですが、オプションの有無やグレードでリモコンが変わります。
買う時期によっても変わるのでリモコンキーコードはきちんと調べた方が良いです。

初期状態ではカーソルやRETURN等のボタンは効きますが、テンキーや再生コントロール等のボタンは効きません。
それらも使用する場合はカスタマイズする事になります。

公式Forumのスレッド

How to configure IR remote control
メジャーバージョンアップ等で設定ファイルの記述や形式に変更があると、
このスレッドが更新されます。
設定例やリモコンのボタン機能の一覧のリンク等があるので、一度目を通しておいて方が良いです。

リモコンコードを調べる方法

予めSSHでシェルにログインしておきます。
usernameはroot 、passwordは初期値であればcoreelecになってます。

大抵のリモコンは反応します。そこらへんのテレビのリモコンとかでも反応します。
ボタンを押した時のキーコードが16進で表示されるので、各ボタンがいくらなのか控えておきます。
2桁や4桁、モノによっては8桁のコードもあったりします。
終了はCTRL+Cです。
終わってそのままKODIに戻る場合は止めたサービス2つを再度立ち上げればOKです。

設定ファイル

/storage/.config/rc_keymaps/<任意のファイル名>.toml
/storage/.config/rc_maps.cfg
/storage/.config/udev.rules.d/98-eventlircd.rules (空でOK)
/storage/.kodi/userdata/keymaps/keymaps.xml (必要な場合のみ、後述)

以上の3または4ファイルの作成が必要です。
keymaps.xmlはリモコンで直接定義できない機能を割り当てる際、キーボードのキーに割り当てて
それを呼び出す形で実現する際に使用します。

<任意のファイル名>.toml

実際のリモコンのキーコードを何の機能に割り当てるかを記述するファイルです。
リモコン関係の定義では一番重要なファイルになります。

大体リモコンの表示通りのキー割り当てにしていますが特殊キーには、

赤:停止
緑:シャッフル切替
黄:リピート切替
青:再生/停止

を割り当てています。緑と黄色は別途追加の定義が必要でF11とF12に割り当てているので後述します。

[[protocols]]
name = "x96mini"
protocol = "nec"
[protocols.scancodes]
0x40404d = "KEY_POWER"
0x40401e = "KEY_PREVIOUSSONG"
0x404054 = "KEY_PLAYPAUSE"
0x404053 = "KEY_STOP"
0x40401f = "KEY_NEXTSONG"
0x40405b = "KEY_F11"
0x404057 = "KEY_F12"
0x40401c = "KEY_VOLUMEDOWN"
0x404015 = "KEY_VOLUMEUP"
0x40401a = "KEY_HOME"
0x404042 = "KEY_BACK"
0x40400b = "KEY_UP"
0x40400e = "KEY_DOWN"
0x404010 = "KEY_LEFT"
0x404011 = "KEY_RIGHT"
0x40400d = "KEY_ENTER"
0x404045 = "KEY_MENU"
0x404044 = "BTN_MOUSE"
0x404001 = "KEY_1"
0x404002 = "KEY_2"
0x404003 = "KEY_3"
0x404004 = "KEY_4"
0x404005 = "KEY_5"
0x404006 = "KEY_6"
0x404007 = "KEY_7"
0x404008 = "KEY_8"
0x404009 = "KEY_9"
0x404043 = "KEY_MUTE"
0x404000 = "KEY_0"
0x40400c = "KEY_BACKSPACE"

nameはファイル名の拡張子を除いたものにします。
protocolは大抵necでいいですがnec以外のプロトコルのリモコンを使う場合は変えます。
(ir-keytableでNECで反応しなかったリモコン等)
16進コードはリモコンキーコード、対応する機能はhttp://ix.io/19sOを参照します。

rc_maps.cfg

meson-ir * x96mini.toml

1行でOKです。作成した*.tomlのファイル名を記述しておきます。

98-eventlircd.rules

空でOKです。viで開いて空のまま保存するなり、touchで作成するなりお好きな方法で。

keymaps.xml

使用例として、音楽や動画の再生でシャッフル、リピートの有効/無効を画面表示付で切り替えるボタンを作る場合です。
キーボードのF11とF12に割り当ててリモコン側で指定をしています。
使わなそうなキーに割り当てれば良いかと思います。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<keymap>
	<global>
		<keyboard>
			<f11>PlayerControl(Random,Notify)</f11>
			<f12>PlayerControl(Repeat,Notify)</f12>
		</keyboard>
	</global>
</keymap>

リモコン設定の反映

定義を変更した場合、反映させる必要があります。
ir-keytable -a /storage/.config/rc_maps.cfg -s rc0

実行した後にkodiを起動すればリモコンが動くと思います。
反応しないボタン等があればリモコンキーコードや定義の再確認をしてください。


添付ファイル: fileremocon_02.jpg 3266件 [詳細] fileremocon_01.jpg 3262件 [詳細]

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Last-modified: 2026-01-03 (土) 23:25:58